録画サーバー(例:R.O.D VioStor)


ネットワークカメラ ネットワークカメラ IPアドレスとポート 録画サーバー インターネット回線 ルーター

[設計]
(1)ipconfigコマンドでルーターのアドレスを確認してください。
一般的には以下のとおりです。
    CTU       192.168. 24. 1(NTT光プレミアム)
    ルーター    192.168. 0. 1(NTTルーター,IO-dataなど)
            192.168. 1. 1(一般)
            192.168. 11. 1(Baffaloなど)
            192.168.100. 1(YAMAHAなど)
    ここでは、192.168.abc.1とします。

(2)VioStorのIPアドレスとポート番号を決めてください。
    特に指定がなければ、192.168.abc.254、ポート80に設定してください。

(3)接続するカメラの台数、機種名、IPアドレス、ポート番号を決めてください。
    192.168.abc.201〜順に、ポート60001〜順に

(4)サーバー名称を決めてください。
    特に決めなくてもよい

(5)管理者と一般ユーザーをきめてください。
    デフォルト   id:admin(またはadministrator)、パス:adminです。
    管理者     お客様が設定を変更する場合は、idとパスを決めてください。
    一般ユーザー  閲覧のみを許可するユーザーを決めてください。(多くても構いません)


[設定]
(1)QNAP finderを使ってVioStorを探してください。

(2)VioStorにログインしてください。

(3)設定ボタン(スパナマーク)で設定画面に入ってください。

(4)クイック設定の指示に従って上記設計内容を入力してください。
    ・「ネットワーク設定」→「TCP/IP設定」
    ・「カメラ設定」→「カメラ設定」
     の2項目は必須です。

(5)設定完了後、再起動してください。(数分かかります)
    (TCP/IPを変更しない場合は再起動は不要です)

(6)カメラの録音・スケジュール設定を変更する場合は、カメラ設定で変更してください。

(7)設定完了後、ログ&機器状態のシステム情報などで各種設定内容を確認してください。

(8)すべての設定完了後、システムツールのバックアップで設定情報をバックアップしてください。
    設定名:20091001VS509WTSbackupdata.bin(バックアップした日付、機種、会社名)
    バックアップファイルをPC、USBに保存してください。


[カメラ設定の項目]
(1)ブランド・機種は正確に選択してください。
(2)優先的に接続するアドレスを「IPアドレスとポート」、
    上記優先に接続できない場合は数十秒後に「WANアドレスとポート」
    の順で接続します。
    一般的には、「192.168.abc.201 60001」「***.snet999.ddo.jp 60001」など
    「ローカル接続のアドレス」と「遠隔接続のアドレス」を入力します。
(3)ユーザー名、パスワードは管理者・一般ユーザー(カメラ側の)どちらでも可です。
(4)録画実行にチェックを入れないと録画できません。
(5)「録画設定」のマニュアルは手動録画しない場合は不要です。
(6)24時間録画の場合は、「スケジュール録画」の設定は不要です。


[注意事項]
(1)管理者を作成し、ログアウト→ログインするまでデフォルトのパスワードを変更しないでください。
(2)VioStorのDDNSは動作保証していませんので使用しないでください。


[参考]
録画日数の算出式(概算)
 24×HDD容量(TB)÷コマ数(/秒)÷カメラ台数×1(QVGA=1、VGA=0.5)×(24÷1日録画時間)

録画日数計算については、R.O.DのHPをご確認ください)